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幼児の成長・発育

更新日:2024/03/12

幼児の発達・発育の目安

boshi母子健康手帳には、予防接種や健康診断の記録の他に「保護者の記録」のページがあり、年齢ごとの健康・発達・生活習慣などについて確認ができるようになっています。成長の目安として活用してください。成長の様子、育児で心配なこと、かかった病気、感想なども自由に記入できます。健診で相談したいことは記入しておきましょう。

「身体発育曲線」は子どもの身長・体重・頭囲、「身長体重曲線」は子どもの肥満度を確認することができます。子どものからだつきは成長とともに変化して、個人差も大きいですが、曲線を目安にして心配な場合は医師などに相談しましょう。

また、母子健康手帳の「副読本」には、赤ちゃんとの暮らしで気を付けたいこと、栄養と歯の健康・心とからだの発達についてなど、育児をするうえで役立つ情報が載っています。
成長や発達・発育に不安や心配がある場合は、健診や子育て相談などで相談してください。

関連ページ

知りたい>ママ・パパになるための準備母子健康手帳
りたい>子どもがいる家庭への支援>子どもの成長・発育に関する相談
りたい>子どもがいる家庭への支援発達・療育の支援

◆ぼっくるん隊の関連ページ◆
パパが1歳7か月健診に行ってきました (2021.7.6)

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言葉を話し出す頃

ha-to「あー」と声をだしたら「なあに?」とママが向いてくれた。
子どもは自分が言った言葉に反応してもらえて、とっても嬉しく感じます。
そういった関わりで、少しずつコミュニケーション能力が育っていきます。

コミュニケーションを楽しもう

dakko_mama_boy親にとって子どもが言葉を話し始めることは待ち遠しいことです。
子どもは見るもの聞くものすべてをヒントにし、その意味を学んでいきます。
音を感じ取り、音の繋がりから単語を拾い出し、言葉と物の関係を学び、動作・表情から言葉の意味を理解していきます。子どもは話し始めたとき、周りの人が答えてくれることを楽しんでいます。周りの大人も大いにコミュニケーションを楽しみましょう。言い間違いの指摘や、要求の先回りをしてしまうと、言葉の習得には逆効果です。
まずは、子どもの話したいという気持ちを大切にして、足りない部分は優しく補いながら、会話を楽しみたいですね。

ゆっくり見守りましょう

なかなか言葉がでない子どもは、意見を伝えられずに玩具の奪い合いや順番待ちの割り込み、イライラして噛みついたりする場合があります。
言葉に関心のある時期なので、顔を見ながら絵本を読んであげたり、話しかける時もゆっくりとしたリズムやテンポで声をかけてあげたりするといいでしょう。「いないいないばぁ」「たかいたかい」など親子で一緒に遊ぶのもいいですね。少しずつコミュニケーションを学んでいきますので、成長を見守りましょう。

言葉の発達には個人差があります

言葉について相談する最初の場所としては、1歳7か月健診がオススメです。
また、保健センターや子育て支援センターでも相談を受付けています。

関連サイト

1歳7か月児健康診査(集団健診)
子どもの発達の相談
赤ちゃん&子育てインフォ(公益財団法人母子衛生研究会)

関連ページ

悩んだら

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イヤイヤ期

cry_boy cry_girl1歳半くらいになると、自我が芽生え自立への第一歩が始まります。
自分でやりたいけれどうまくできずに、かんしゃくを起こすこともあります。ひとりではできない事も多く、何かにつけてイヤイヤを言う子に毎日向き合うのは大変ですが、イヤイヤ期は、順調に成長していることの現れです。

ケガや事故に注意してやりたいことをサポートする、やりたくなった気持ちをほめる、別の遊びに誘ってみる…イヤイヤ期を乗り切るには子どもの発達段階や年齢に合わせた接し方がポイントです。
子どもへの対応方法を教えてくれる書籍もたくさんあります。
大人になって忘れてしまった子どもの時の気持ちを気づかせてくたり、生活ルールを教えてくれる絵本もあります。図書館を利用したり、絵本を紹介している本で「今、ぴったりの絵本」を見つけるのもおススメです。

オススメの本

草加市中央図書館の蔵書にあります。
*ふきげんな子どもの育て方 どうして、いつもイヤイヤなの?
 東京:岩崎書店(2020.04) 湯汲英史著
*ママも子どももイライラしない親子でできるアンガーマネジメント
イライラに振り回されない魔法のメソッド35
 翔泳社(2020.12) 小尻美奈著
*子どもも自分もラクになる「どならない練習」
 ディスカヴァー・トゥエンティワン(2020.11) 伊藤徳馬著
*年齢別!子育てママ&パパの頼れる絵本193
 ユーキャン学び出版(2020.05) 遠藤裕美監修

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親子で体を動かそう

undou_sports_family_chichi_musuko子どもにとっての運動は、楽しく体を動かす遊びを中心に行うことが大切です。
親子一緒に体を動かすことで、コミュニケーションが深まり、親子の絆が強くなるでしょう。
また、さまざまな動きを通して、体力や運動能力の向上だけではなく、
社会性・創造性を育むことができると言われています。

関連サイト

幼児期運動指針普及用パンフレット文部科学省(3歳~就学前)
アクティブチャイルドプログラム(公益財団法人 日本スポーツ協会)
子供の運動あそび応援サイト(スポーツ庁)

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