予防接種の基礎知識

更新日:2017/02/15

赤ちゃんがお母さんからもらった病気に対する抵抗力(免疫)は、成長とともに自然に失われていきます。
そのため、子ども自身で免疫をつくって病気を予防する必要があります。
その助けとなるのが予防接種です。
予防接種で抵抗力(免疫)をつくり、予防できる病気があります。
また、もし発病しても、重症化を防ぐ効果が期待できます。
病気を流行させないためにも、予防接種を受けましょう。

予防接種の分類

定期接種

予防接種法に基づいて、各市町村が実施主体となって行うものです。
草加市で行っている定期接種は、無料(公費負担)で受けられます。
草加市で実施している定期接種の詳細については、こちらで確認してください。

任意接種

予防接種法に基づかない予防接種です。そのため、接種義務はなく、予防接種費用は自己負担です。
定期接種に定められた予防接種でも、接種対象年齢以外の方は任意接種になります。
予防接種を受けずに感染症にかかり、重症化した場合のリスクも考慮の上、かかりつけ医と相談して受けるかどうかを決めてください。
任意接種の詳細については、こちらで確認してください。

 

ワクチンの種類

不活化ワクチン

細菌やウイルスを消失、または無毒化して、抵抗力(免疫)をつくるのに必要な成分を取り出してつくったものです。体内で細菌やウイルスは増殖しないので、何回か接種し、抵抗力(免疫)ができます。
ワクチンの性質に応じて一定の間隔で追加接種が必要です。

生ワクチン

生きた細菌やウイルスの毒性を弱めたもので,接種することによって、その病気にかかった場合と同じような抵抗力(免疫)ができるものです。接種後から体内で毒性を弱めた細菌やウイルスの増殖がはじまるので、それぞれのワクチンの性質に応じて,発熱や発疹の軽い症状が出ることがあります。

 

標準的な接種年齢と接種対象年齢(接種期間)

標準的な接種年齢

感染症ごとに、かかりやすい年齢を考慮して定めたものが「標準的な接種年齢」です。
定期接種は「標準的な接種年齢」で受けるのが望ましいとされています。

接種対象年齢(接種期間)

予防接種法で定められている接種対象年齢です。
「標準的な接種年齢」で受けることができない場合、接種対象年齢(接種期間)の範囲であれば無料で受けることができます。
また、長期にわたる療養を必要とする疾病にかかり、接種対象年齢内に受けることが出来なかった場合には、無料で受けることができます。
長期療養により定期予防接種を受けられなかった方へ

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副反応と救済制度

副反応

予防接種の後に、熱が出たり、機嫌が悪くなったり、腫れたり、しこりが出来たりすることがありますが、そのほとんどが、数日以内に自然に改善するので心配は不要です。
しかし、極めてまれに重い副反応が生じることもあります。
注射部位のひどい腫れ・高熱・ひきつけ・嘔吐などの副反応が出た場合には、予防接種をした医療機関で診察を受けてください。

予防接種健康被害救済制度(定期接種対象)

予防接種に係る過失の有無にかかわらず、予防接種と健康被害との因果関係が認定された人を迅速に救済するための制度です。定期接種による副反応で、医療を必要とする状態・後遺症が残る・死亡するなどの健康被害が起きた場合には、救済給付が受けられます。
定期接種の接種対象年齢以外で受けた場合は対象外です(任意接種の扱いとなります)。

予防接種健康被害救済制度

医薬品副作用被害救済制度(任意接種対象)

任意接種による副反応などで健康被害が起きた場合には、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法による救済制度があります。

医薬品副作用被害救済制度

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受けることができない人

*明らかに発熱している人

一般的に「熱がある」とは、体温が37.5度以上の場合を指します。

*重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人

急性の重い病気で治療の必要がある人は、その後の病気の変化もわかりませんので、その日は接種を見合わせるのが原則です。

*その日に受ける予防接種によって、またはワクチンに含まれる成分でアナフィラキシーを起こしたことがある人

(注)「アナフィラキシー」とは通常、接種後約30分以内に起こる強いアレルギー反応のことです。汗がたくさん出る、顔が急に腫れる、全身にじんましんが出るほか、吐き気、嘔吐(おうと)、声がでにくい、息が苦しいなどの症状に続き、ショック状態になるような激しい全身反応のことです。

*麻しん(はしか)が治ってから4週間以上、風しん・おたふくかぜ・水ぼうそう(水痘)が治ってから2~4週間以上経っていない人

*突発性発しんなど高熱の出る病気が治って2週間以上経っていない人

上記にあてはまらなくても、医師が接種不適当と判断したときはできません。

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医師に相談する必要のある人

下記のいずれかに該当すると思われる人は、主治医に前もって相談し、その医師に接種してもらうか、あるいは意見書をもらってから接種に行きましょう。

*心臓病・腎臓病・肝臓病・血液の病気・発育障害などで治療を受けている人

*前に予防接種を受けたとき、2日以内に発熱・発疹・じんましんなどアレルギーと思われる異常があった人

*今までにけいれん(ひきつけ)を起こしたことがある人

けいれん(ひきつけ)の起こった年齢、そのとき熱があったか、その後起こっているか、受けるワクチンの種類は何か、などで条件が異なります。必ず主治医と事前によく相談しましょう。原因がはっきりしている場合には、一定の期間がたてば接種できます。

*過去に中耳炎や肺炎などによくかかり、免疫状態を検査して異常を指摘されたことがある人

*ワクチンにはその製造過程における培養に使う卵の成分、抗生物質、安定剤などが入っていますので、これらにアレルギーがあると言われたことのある人

*薬の投与を受けて皮膚に発疹が出たり、体に異常をきたしたことのある人

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接種後に注意すること

接種部位を清潔に保つように注意してください。特に発熱などの異常がなければ入浴はさしつかえありませんが、わざと注射した部位をこすらないように注意しましょう。

接種当日は生活の制限はありませんが、激しい運動などは控えてください。

母子健康手帳(または予防接種済証)は、将来、海外留学などの際に予防接種の記録として必要になる場合がありますので、大切に保存しましょう。

問い合わせ
草加市保健センター
月曜日~金曜日 午前8時30分~午後5時(祝日・年末年始を除く)
電話:048-922-0200

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