年末 お片づけのススメ☆

年末 お片づけのススメ☆

公開日:2022/11/20

作成者:Kukka

こんにちは!

風も冷たくなり、クリスマスやお正月商品を目にすることも多くなってきましたね。
少しずつ年の瀬を感じる今日この頃、皆さん年末はどう過ごされますか?

もともと片づけが苦手な私は、ここ数年、年末になると草加市生涯学習課主催の片づけ講座に参加し、
モチベーションを上げてから大掃除に挑んでいます。

講師は、子育て応援隊でもある『お片づけレッスン bittersweet home』代表 青山順子先生。
収納だけではなく、つっぱり棒の活用方法や書類の整理、食品のローリングストック等々、片づけに関して幅広く、具体的に相談に乗ってくださいます。
また、子どもが自分で片づけられる工夫などもアドバイスいただけます。

 

講座参加一回目

2年前に初めて講座に参加した後、家族みんなが使う引き出しにラベルを貼ってみました。
実はラベルにあまり意味を感じていなかったのですが、いやいや、かなり違いました。

まず、物がその場所に帰って来るようになりました。(迷子にならない、無くならない!)
そして、家族が自分で物を出し入れできるようになりました。(「お母さん、あれどこ?」が減った!)

引き出しラベル

ラベルといっても付箋をテープで貼っただけの簡単なもの。私が作っているのを見て、子どもたちも自分で作って自分の棚などに貼っていました。

 

講座参加二回目                                             

昨年末に講座参加した後は、冷蔵庫内にパン用・ご飯用のトレーを作ってみました。
うちの朝ご飯は基本パン食ですが、ご飯用もあると便利かな? と思ったので2種類用意してみました。

パン用には、マーガリン・ジャムなど、ご飯用には、ふりかけ・梅干しなどがまとめて入っています。
朝のバタバタした時間でもサッと取り出せますし、子どもたちも自分で簡単に出し入れできるようになりました。

冷蔵庫トレイ

 

講座参加三回目

こうして少しずつ片づけのコツ? に味をしめていった私は、「これは、子どもたちにも教えたい!」(そして、私が楽したい!)と、今年の夏休みには子ども向けワークショップにも参加してきました。

ファミ片WSお片づけ大作戦

まずは、お片づけに関するクイズ。(片づけの順番って知ってますか?)
次に、お片づけのコツを先生方から教えていただきます。(物を探す頻度を減らすには?)
そして最後に、絵カードを使ったお片づけの実践に挑みました。

親は子どもたちの活動を部屋の後ろで見ているのですが、「使う」「使わない」を分けるだけでも、子どもたちの個性が出て面白い、面白い♪

「お土産でもらったキーホルダー」を、「宝物」とする子、使わないから「ゴミ」とする子等々。
そして、その判断もずっと悩んでる子、一瞬で決めちゃう子など様々です。

片づけワークショップ

何が「宝物」で何が「ゴミ」なのかは、相手にきちんと確認しないとわからないものです。
親子で一緒に片づけるということは、自分の子どもの価値観・考えを確認する大切なコミュニケーションになるのだと気づきました。

また、ものを減らす、取りやすい所へ置く、よく使うものをまとめるなど、「忘れ物をしない工夫」を先生から教えてもらうと、子ども達それぞれが、自分で考えながらものの置き場所を考えていました。

親が先回りして指図しなくても、目的とヒントさえ与えてあげれば、子どもは自分で考え、行動できるんですね。子どもたちへの声掛けについても、先生からたくさんアドバイスをいただきました。

 

2022年も、もうすぐ師走。
焦る気持ちと、先延ばしにしたい誘惑とで揺れる心に、今年も青山先生から喝! を入れてもらいに行ってきます。

年末恒例片づけ講座は、今年も12月2日(金)と8日(木)に開催されます! 
※今年の片づけ講座は終了いたしました。                

皆さんも、是非、片づけの奥深さを味わってみてください!

 

 

♢青山順子先生プロフィール                                    
https://bittersweethome.net/ouchiprint-profile/ (外部リンクに移動します)

♢青山先生 子育て応援隊マイページ                                    
/supporter/party/detail/104 

♢過去の記事:きっかけは体験講座、やってみましたお片付け♪                        
/bokkuruntai/31973/

取材日:2022年8月4日(木)
取材者、作成者:Kukka