ぼっくるん隊の防災対策(自宅編)

ぼっくるん隊の防災対策(自宅編)

公開日:2022/01/11

作成者:ぼっくるん隊

1月は、阪神淡路大震災(1995年1月17日午前5時46分、淡路島から阪神地区にかけてマグニチュード7.3の大地震)が起こり、6,433名もの尊い命が失われました。また、都市基盤も破壊され、建物の倒壊、交通網の寸断など、その被害総額は約10兆円にのぼっています。(内閣府防災情報のページより)

近年も地震や自然災害の報道を目にする機会が多いです。改めて災害の恐ろしさ、日々の備えの大切さを実感します。
ぼっくるん隊メンバーも防災の備えを行ってます。今回は、自宅でおこなっている防災対策の一例をご紹介します。
ご家庭の防災対策に生かしていただければと思います。また、他にも当サイト内に防災記事がありますので参考にしてください。
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ぼっくるん隊の自宅での防災対策

(1)防災用グッズを入れたリュックの用意
ぼっくるん隊メンバーの多くが防災グッズを入れられるリュックを用意していました。
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(実際にぼっくるん隊メンバーが使っているリュック)
メンバーのコメント:
・リュックにティッシュやバスタオル、フェイスタオル、非常食、簡易トイレ、ウェットティッシュなどを入れて玄関先に置いています。
・通販で防災リュックを購入しましたが、やはり食物が足りず。食物用のリュックもつくりました。
・インターネット通販等で売っている色々な防災グッズが予めセットになっているリュックを購入しています。
・登山用のバッグパックにグッズを入れています。

(2)水分の確保
生活していく上で水は必須ですのでこちらも多くのメンバーが用意をしています。
なお、人間が生命を維持するために必要な飲料水の量は、1人1日約3リットルと言われています。これに家族の人数分を用意しておくことが望ましいと言われています。
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(実際にぼっくるん隊メンバーが保存している水分)
メンバーのコメント:
・ペットボトルの水や給水用のポリタンクも用意しています。
・水は長期間保存ができるタイプがオススメです。

(3)非常用食事の確保
水と同じで家族の人数に応じた非常用の食料を用意していくことが大切です。
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(実際にぼっくるん隊メンバーが保存している非常食)
メンバーのコメント:
・実家からお米を半俵(約30キロ)を定期的に送ってもらい、1/3になったら送ってもらうサイクルにして常に米があるようにしています。
・防災リュックだけでは、家族分の食物が足りず。食物用のリュックも用意しています。
・非常食や缶詰など手を加えず食べられるものを常備しています。

(4)非常用トイレの用意
災害時にはトイレが使えない場合もあるため、非常用のトイレを用意しているメンバーも多いです。
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(実際にぼっくるん隊メンバーが用意しているトイレ非常用袋)
メンバーのコメント:
・簡易トイレ、防災トイレキット等は常備しています。しかし、個数が足らない恐れがあるので、追加購入を検討しています。

(5)充電グッズの用意
スマートフォン等のバッテリー切れ対策のため、充電グッズも用意しているメンバーもいます。
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(実際にぼっくるん隊メンバーが用意している充電グッズ)
メンバーからのコメント:
・電池のストックのみならず、バッテリー切れに備えた充電グッズも用意しています。写真のグッズはホッカイロとして使用することもできます。

(6)ポール式器具の設置
いわゆる「突っ張り棒」を天井と家具の間に固定して家具の転倒防止対策をしているメンバーも多いです。
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(実際にぼっくるん隊メンバーが使用しているグッズ)
メンバーからのコメント:
・背の高い棚は突っ張り棒で固定しています。
・寝室には倒れるような棚をそもそも置かないようにしています。
・昨年10月の地震では、家具が転倒してしまったので、新たに転倒防止ストッパーを設置しました。

(7)その他
他にも次のような対策をしているメンバーがいます。
■新聞紙で作れる防災スリッパ 
メンバーからのコメント:少し前に防災イベントに参加して防災スリッパを新聞紙で作りました。実際にボコボコの道を歩いたんですが、裸足とスリッパを使うのとでは全然違いました!新聞紙さえあれば作れるので、いざという時には使えます!
■キャンプ道具一式 
メンバーからのコメント:住処の確保のため、テント、ライト、調理器具、寝具、石油ストーブ等を揃えています。

また、今回、防災について改めて考える中で次の点に気が付いたという意見も出てました。
□保存食のストックは少ないと感じた
□すぐ持ち出せる防災リュックなど用意していない(せめて、持ち物リストくらいは作っておこうと思った)
□感染症対策(衛生グッズ、オムツ、生理用品含む)のストックが十分で無い
□真夏時の対策に不安を感じる→クーラーが使えないと自宅待機は危険かも。(施設利用の可能性も視野に入れて備える必要性を感じた→公共施設も電気使えなかったらどうしたらいいのか。。。)
□高価だが、大容量タイプの充電機が欲しい

おわりに

災害はいつ起こるかわかりません。ぜひ、今からそれぞれの家庭に合った対策を行い、災害に強い家庭を各自で作っていきましょう。