子育て応援隊 そうかでの子育てを応援している団体・個人です。

子育て応援コラム

2020/04/03

お片づけレッスン bittersweet home

お片づけmame講座 ~わが家の食器棚と食材備蓄をおみせします ~

片づけ講座で質問いただくことをコラムにまとめています。

草加市で開催している「整理収納で叶える安心安全な暮らし」というセミナーでは、キッチンを片づけて、片づいたスペースに食料備蓄をしよう!というお話しをしています。
今日は、わが家の食器棚と食材備蓄についてお話します。

※以前のお片づけmame講座で、食器棚の整理の方法を掲載しています。お片づけ手順はそちらを参考にしてくださいね。

~お片づけmame講座~食器の整理はどのようにすればよい?~
(https://www.soka-bokkurun.com/supporter/column/detail/85)

わが家の食器棚は上段が食器・下段が食材備蓄スペースです。食器棚は1年に1度、全部出して整理します。

■上段:食器

食器は、子どもの成長に合わせて見直します。子どもが成長すると食べる量や、一緒に食事をする時間帯に変化があります。子ども用から大人用への食器への移行、増えたお弁当グッズや水筒なども整理しましょう。

 ◆今、使っている食器だけにする。
 ◆食器は重ねない。

今、必要な食器にしぼるとスッキリし、使いやすくなります。

◎手放しにくい物について。

セミナーの中でも必ず聞くのが、引き出物など「頂いた食器が捨てられない・・・」というお悩み。

私の手放し方は2つ
 ◆食器として惜しみなく使う。(長年使ったり、数がそろわなくなったら処分)
 ◆未使用の食器は寄付する(学校や自治体のバザーなど)

自分の好みや作る料理に合わない食器は、お気持ちだけ頂いてモノは手放します。プレゼントで増えるカップ類も、使うカップ以外は別の場所に移動させます。(時々入れ替え)

■下段:食材備蓄スペース

東日本大震災の後、一年に一度しか使わない大皿や食器を手放し、食材備蓄スペースにしました。使わない食器を収納する事より、家族を守るための食材を収納する事を優先しました。
※食材については、食器棚以外にも分散して収納しています。

◎ローリングストックとは

普段の食事を少し多めに買い足しておき、賞味期限を考えて古い食材から消費。
消費した分を買い足す事で、常に一定量の食品が家庭内に備蓄されていく方法。

※食品量については、各家庭によって違います。農林水産省の「災害時に備える食料ストックガイド」が参考になりますよ。
 農林水産省HP https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/guidebook.html

■ローリングストックのメリット

買い物の前に消費した分がわかるよう、在庫としてストックしておく量をラベリングしています。(例・パスタ3袋、そうめん・そば各2袋など)

◎ローリングストックのメリットは

 ◆レトルトなど、家族の好みがわかる
 ◆使い忘れを防ぐ
 ◆非常時も食べ慣れた食材で安心
 ◆具合の悪い時も(手抜きをしたい日も)便利
 ◆夏休みなど、子どものお留守番にも便利

食材に慣れたら、トイレットペーパーなどの日用品なども、日頃から防災用として(ひと月分)多めに持つと、物流が止まった時や、外出できない時など慌てずにすみます。

草加市でも、台風による水害の心配などあります。家は、家族にとって安心できる場所です。
おうちの大切な収納スペースを、使わないモノで埋めずに有効に活用して下さいね。







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活動情報

名前(HN) :青山 順子
私のプロフィール
草加市在住 市民講座など草加市でお片づけセミナーを多数開催中。

整理収納アドバイザーの青山順子です。

整理収納アドバイザー2級講座の講師の他
親・子の片づけインストラクターとして活動しています。

現在はおうちプリントダイエットという、おうちの書類(写真を含む)やプリント類を、
デジタルを併用したお片づけサービスをしています。

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