子育て応援コラム
2025/12/01
まちのこころ♥ソファー la passerelle
これからの時代に必要な「主体性」とは
条例づくりの過程や運用で大切になるのが「主体性」です。よく似た言葉に「自主性」がありますが、両者には違いがあります。
「自主性」は、与えられた枠の中で自ら進んで行動すること。誰かからの指示がなくても、周囲から期待されることを自ら進んでやるというニュアンスを含みます。一方「主体性」は、目的や責任をもって自分で判断し、行動そのものを選び取る姿勢を指します。
つまり、誰かに敷かれたレールから外れないよう、自ら進むのが「自主性」。
どこに、どんなレールをどこに向けて敷くかまでを自分で考えて決めるのが「主体性」。
というわけです。
何事も自分で決めていく経験は、幸福感にもつながります。おとなから見ると失敗しそうな選択でも、子ども本人にとっては満足できる場合も多いもの。まずは「あなたはどうしたい?」と尋ね、子どもが自ら考え、選択し、責任を持てるようにすることが大切です。
主体的に人生を選び取ってきた子どもは、18歳になって選挙権を得たときも、言われたから行くのではなく、自分の意思で選挙に参加できるようになります。そのためにも、条例の制定過程から自分たちの権利やその使い方を学び、条例を実効性あるものとして育てていく必要があります。
条例は「飾り」ではありません。使ってこそ意味があります。
草加市では現在、多様な分野からのヒアリングを踏まえ、これから具体的条文案を作る段階に入っていきます。みなさんの声を反映した条例ができあがるのを楽しみにし、積極的に活用していきましょう。
<参考:こども家庭庁HPより>
2025 年 11 月 20 日の「世界こどもの日」にあわせ、楽曲「“こえ”のうた」の日本語版と英語版が、各種主要音楽サービスにて、世界同時配信されますので、お知らせいたします。 「“こえ”のうた」は、日本における「こどもの権利」の正しい理解と普及を通じたこどもたちのウェルビーイングの向上を目指し、こども家庭庁と日本ユニセフ協会が共催するキャンペーン「こどものけんりプロジェクト」のテーマソングです。こどもが自らの権利に気づき、おとなたちがその“こえ”に耳を傾ける社会をめざすため、「子どもの権利条約」の 4 つの原則の一つである、「こどもの声を聴く こと」をモチーフに、この楽曲は制作されました。“こえ”とは、一人ひとりの気持ち、考え方、意見、そして権利を象徴しています。誰もが生まれながらに“こえ ”を持っていて、そのすべての“こえ”が優劣のない、かけがえのないものである というメッセージが、楽曲全体に込められています。
■ 「“こえ”のうた」日本語版・英語版のミュージックビデオは、こちらから ご覧いただけます。 ・「“こえ”のうた」
・「“こえ”のうた」“こえ”のうた(「こどものけんりプロジェクト」テーマソング) /日本ユニセフ協会
・「Song for the Voices(『“こえ”のうた』英語ver.)」Song for the Voices(“こえ”のうた 英語ver.) /日本ユニセフ協会
「自主性」は、与えられた枠の中で自ら進んで行動すること。誰かからの指示がなくても、周囲から期待されることを自ら進んでやるというニュアンスを含みます。一方「主体性」は、目的や責任をもって自分で判断し、行動そのものを選び取る姿勢を指します。
つまり、誰かに敷かれたレールから外れないよう、自ら進むのが「自主性」。
どこに、どんなレールをどこに向けて敷くかまでを自分で考えて決めるのが「主体性」。
というわけです。
何事も自分で決めていく経験は、幸福感にもつながります。おとなから見ると失敗しそうな選択でも、子ども本人にとっては満足できる場合も多いもの。まずは「あなたはどうしたい?」と尋ね、子どもが自ら考え、選択し、責任を持てるようにすることが大切です。
主体的に人生を選び取ってきた子どもは、18歳になって選挙権を得たときも、言われたから行くのではなく、自分の意思で選挙に参加できるようになります。そのためにも、条例の制定過程から自分たちの権利やその使い方を学び、条例を実効性あるものとして育てていく必要があります。
条例は「飾り」ではありません。使ってこそ意味があります。
草加市では現在、多様な分野からのヒアリングを踏まえ、これから具体的条文案を作る段階に入っていきます。みなさんの声を反映した条例ができあがるのを楽しみにし、積極的に活用していきましょう。
<参考:こども家庭庁HPより>
2025 年 11 月 20 日の「世界こどもの日」にあわせ、楽曲「“こえ”のうた」の日本語版と英語版が、各種主要音楽サービスにて、世界同時配信されますので、お知らせいたします。 「“こえ”のうた」は、日本における「こどもの権利」の正しい理解と普及を通じたこどもたちのウェルビーイングの向上を目指し、こども家庭庁と日本ユニセフ協会が共催するキャンペーン「こどものけんりプロジェクト」のテーマソングです。こどもが自らの権利に気づき、おとなたちがその“こえ”に耳を傾ける社会をめざすため、「子どもの権利条約」の 4 つの原則の一つである、「こどもの声を聴く こと」をモチーフに、この楽曲は制作されました。“こえ”とは、一人ひとりの気持ち、考え方、意見、そして権利を象徴しています。誰もが生まれながらに“こえ ”を持っていて、そのすべての“こえ”が優劣のない、かけがえのないものである というメッセージが、楽曲全体に込められています。
■ 「“こえ”のうた」日本語版・英語版のミュージックビデオは、こちらから ご覧いただけます。 ・「“こえ”のうた」
・「“こえ”のうた」“こえ”のうた(「こどものけんりプロジェクト」テーマソング) /日本ユニセフ協会
・「Song for the Voices(『“こえ”のうた』英語ver.)」Song for the Voices(“こえ”のうた 英語ver.) /日本ユニセフ協会
活動情報
| 名前(HN) | :パスレル |
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| 私のプロフィール | |
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こころ解き放つ多世代交流のフリースペースです。 誰もが安心して自分らしく生きて行くことに伴走します。 不登校支援を軸に、孤育て・孤食・社会的孤立・情緒的孤立・経済孤立などの解消を目指します。 レンタルキッチン、レンタルスペース完備。 同じ境遇や趣味を持つ仲間同士が気 軽に集える場となっています |
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