子育て応援隊 そうかでの子育てを応援している団体・個人です。

子育て応援コラム

2019/04/04

おもちゃのひろば とことこ

おもちゃ図書館

『おもちゃ図書館』のこと
「おもちゃ図書館」というのがあるのをご存じでしょうか?
「障害のある子どもたちにおもちゃの素晴らしさとあそびの楽しさを」との願いから始まったボランティア活動です。世界最初のおもちゃ図書館は、1935年大不況時代にアメリカのロスアンゼルスでオープンしました。日本では1981年、国際障害者年に、東京都三鷹市でおもちゃ図書館第1号が誕生したのを契機に全国的に展開されるようになりました。
草加市でも、社会福祉協議会の所管、元保育士の桑名蘭子さんを中心にしたボランティア運営のおもちゃ図書館が松原児童館(開所当時は住吉児童館)で開館していました。

おもちゃであそびを豊かに
こどもの発達にあそびは大切です。おもちゃはそのあそびを豊かにする道具です。でも、中には思うように遊べない子どもや、おもちゃに興味を示さない子どももいます。そのような子どもたちにたくさんのおもちゃを用意して、遊ぶ場、遊ぶ機会を作ると共に、お家でも楽しく遊べるように貸し出もする。当初は障害のある子どもとその兄弟姉妹のための活動でしたが、その後、障害のある子どももない子どもも共にあそび、交流し、育ちあう場となりました。

おもちゃ図書館は、おもちゃのひろばとことこの前身
松原児童館での「おもちゃ図書館」は「おもちゃのひろばとことこ」の前身です。
おもちゃのひろばとことこは、おもちゃを通して「子どもたちのあそび」や「親子の交流の場づくり」をサポートしています。障がいの有無、国籍や年齢の違いにかかわらず、おいでください。ともに生活する中で、一人一人の違いを認め合う心のバリアフリーが育まれ、地域でともに暮らすことができるのではないでしょうか。私たちは、誰もが地域の中で、笑顔で安心して暮らせることを願っています。 Chie.A

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活動情報

名前(HN) :Chie.A
私のプロフィール
絵本「ばばばあちゃん」に憧れて歳を重ね、いつの間にか本物のばばちゃんになってしまいました。