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ママのステップアップ

更新日:2024/04/01

大変だけど楽しい 子どもと一緒にママも成長

syussan_akachan赤ちゃんが生まれると同時に育児もスタートします。
生まれる前に思い描いていた「理想的なママ」と現実の自分の姿に、ギャップの大きさを感じることもあると思います。
家事や育児を、初めからスムーズにこなせるママはいません。同じ時間を過ごすうちに、だんだんと赤ちゃんとの生活に慣れて気持ちにも余裕が出てきます。
育児は、乳児・幼児から小学生へと子どもの成長に合わせて、子どもの「すべてのお世話をする」から「一緒に何かをする・手伝う」、そして「見守る・励ます」へと、親としての関わり方も変わっていきます。
毎日の育児は、楽しいと感じる時ばかりではありません。大変、つらい…と感じる時もあるでしょう。楽しい時はその時間をめいっぱい楽しみ、大変だな…と感じた時は一旦立ち止まってみてください。そうすることで今と違った方法や工夫できるところが見つかるかもしれません。
楽しみながら子どもと接している先輩ママ達も、最初は戸惑ってばかりだったと思います。ママと子どもは一緒に成長しているんですね。

成長を記録に残して

camera_baby_motherあっという間に大きくなる赤ちゃん。
泣いたり笑ったり、表情やちょっとしたしぐさにも日々の成長を感じます。思いがけない行動や発言に、ふっと笑ってしまったなんてこともあります。そんな子育てハッピーエピソードを記録に残しておくものオススメです。写真や動画は、共有ファイルに収めると、家族みんなで楽しく見ることができますね。

赤ちゃんの成長記録アイデア
・笑顔、泣き顔、怒り顔、お昼寝の時、いろんな表情を撮影
・日にちを決めて定期的に同じ場所で撮影 毎回同じぬいぐるみと一緒に撮れば成長を実感!
・立った!歩いた!初めてできたことを動画で撮影
・記念日に手形足形を可愛い台紙にスタンプ
・写真をプリントしてマスキングテープやリボンで飾り付けしてアルバム作りakachan_ha_nyuushi

ストレスを感じた時に記録を見返すと、その時の出来事を思い出し「ついこの前はこんな事をしていたね」と心がホッと温まります。 

息抜きも大切な時間

育児や家事に忙しい毎日ですが、少し工夫して自分の時間を作ってみませんか。好きな本を読んだり、好きな音楽を聴いたりと自分のためだけに時間使って、気分をリフレッシュしてください。

こんなことをしたら自分の時間が作れるかも…
・夜は子どもと一緒に就寝し、朝は子どもより少し早めに起きてみる
・子どものお昼寝時間は、自分も休憩時間として好きなことをする
・家事に優先順位をつけて「やらない」という選択肢を作ってみる

ストレス解消法もいろいろ
子育ては思い通りにいかないことも多く、イライラしてしまうことは、誰もが経験することです。でも、ママの感情が子どもに伝わると、余計に言うことを聞かなくなるなど悪循環になりがち。少し疲れたなと思ったら早めに息抜きして、溜め込まないようにしましょう。

DVDとケーキショッピングやカフェでのランチでストレス解消をするママもいますが、子育て中だと難しい時もありますよね。遠出をしなくてもできる方法をいくつか紹介します。

*一旦、急ぎでない家事を全部やめてみる
*一時預かり保育のサービスを利用して、自分のための時間を作る
*仲の良い友達とおしゃべりを楽しむ
*動画を見ながらストレッチやヨガなど体を動かしてみる

このように、自分なりの方法を見つけてみてはいかがでしょうか。
草加市内の遊び場などでは、子育て中のママを応援したい人たちがたくさんいます。
ぜひ、遊びに行って、気軽に声をかけて下さい。おしゃべりすると気分転換にもなりますよ。

インターネットも上手に利用

スマホママ今はインターネットでわからないことをすぐに調べられます。そこで得た知識や情報が子育てに役立つこともありますね。けれど、たくさんの情報があふれているので何を信じて良いかわからず、振り回されたり不安や迷いが大きくなったりする人もいます。
インターネットを利用する時には、誰が・どんな根拠で発信しているのか「情報の発信元」を意識し、情報を取り入れることが大切です。

子どもの成長や各家庭での子育てはそれぞれ違うので、解決しない時は相談機関などに相談してみましょう。また、親子で遊べる場へ行くママと、実際に子育てをしているママ・パパから、インターネット上では得られない情報を教えてもらえることもあります。
インターネットで得られる情報・会って直接話せる相談機関や場所、それぞれの良さを取り入れて、各家庭に合った子育てができるといいですね。

関連サイト

NHKすくすく子育て「自分の時間」

関連ページ

知りたい>子どものいる家庭への支援>一時預かり保育
行きたい>交流・遊び場
悩んだら

◆ぼっくるん隊の関連ページ◆
息抜きのススメ 白編(2020.01.23)
息抜きのススメ 福まる編
(2019.05.18)
息抜きのススメ えりひょん編(2019.02.26)
利用しています。一時保育(2017.10.30)

気持ちのコントロール

日常の生活には、気分が良い日もあればよくない日もあります。疲れていて、子どもやパートナーに対してイライラの感情があふれてしまうことも時にはあるでしょう。でも、コントロール方法を身につけることで、気持ちを落ち着かせることができるようになります。

アンガーマネジメント

アンガーマネジメントとは、怒りの感情と上手に付き合いコントロールするためのトレーニング方法です。子どもを上手に叱ることは子育てで大切なことのひとつです。そこで、感情に任せて怒ってしまわないための、心を落ち着かせる方法を紹介します。

①6秒間の行動を考えておくnikkouyoku_woman
大きな声で注意してしまう、きつい言葉を発してしまうなどといった「怒りの衝動」は、怒りを感じてから6秒以内に起こると言われています。カッとしてからの6秒間をやり過ごすことができれば、より冷静に対処できると考えられています。
【6秒で怒りを静める方法】
・深呼吸する
・6つ数える
・落ちつくフレーズを唱える…「怒らなくても大丈夫」など
・好きな歌を歌う
・子どもの笑顔の写真を見る
・その場から離れる…トイレに行く、別室へ行くなど  
 離れる時は「ちょっとトイレに行ってくるね」「隣の部屋にいるね」など、必ずお子さんに声をかけてから離れましょう。

イライラして怒ってしまう事柄について考えましょう
ママはどうして怒ってしまうのでしょう?
親は子どもに「こうであってほしい」と強く願うものです。その願いはいつの間にか「そうあるべき」となり、その通りにならないことにママは怒ってしまいます。

「○○べき」としていたことを「許容できる」「○○なら許容できる」「許容できない」の3段階に分けます。「○○なら許容できる」範囲を少し広げるとママの気持ちも軽くなると思います。そうすることで、叱り方やその後の対応に変化が出てきます。

例えば下記のイラストを見て考えてみましょう。
ママは「もう3歳なんだからおもちゃは自分で片付けるべき」と感じているので怒ってしまいます。
でも「べき」をいったん手放して、「ママ・パパと一緒ならできる」と範囲を広げて受け止めましょう。
そして「できる」ことを認めて褒めてあげましょう。

自分でできた!ママも嬉しい!親子でステップアップ!

③それでもやっぱりダメなものはダメ (許容できない)
危険な行動や相手を傷つける行為はいけないことです。子ども同士で叩いたり、人に向かって物を投げたり。
そんな時は、まずその行動を止めさせます。子どもを違う場所に移動さたり、投げる物を取り上げたりします。
そして感情的にならずに毅然とした態度で叱ることが重要です。
その後「なぜダメなのか」を説明して「どうすれば良かったか」を子どもと一緒に考えてあげましょう。
気持ちを言葉で伝えることができない小さい子は、叩いたり噛んだりしてしまうこともありますが、子どもの気持ちをくみとって、わかりやすく説明してあげましょう。

おすすめの本 草加市中央図書館の蔵書にあります。

ママのアンガーマネジメント8つのマジック 
   日本アンガーマネジメント協会監修 長縄史子篠 真希、小尻美奈/著 合同出版(2017.3.15)
本当は怒りたくないお母さんのためのアンガーマネジメント
   島田 妙子/著 致知出版社(2020.5.28)

リフレーミング

親にとって子どもの気になる性格や行動も、見方を変えると長所になります。

・飽きやすい→素直、自分の気持ちに素直に従っている、いろんなことに興味を持って楽しんでいる
・甘えたがり→人に好かれる、人に愛されやすい
・あきらめが悪い→継続力がある、粘り強く最後までやり通す、責任感を持って行動できる
・いたずらばかりする→活発、元気があり子どもらしいteacap

リフレーミングをすることで、ネガティブな気持ちから抜け出し、子どもに「こんな風にできたらいいね」と声をかけられるといいですね。

子どもと一緒に「今」を大切にしましょう

子育ては子どものペースに合わせて動くことが多いので、次から次へとやる事が出てきて忙しい日々。その時にやるべきことを目の前にしながら、頭ではすでに「その先」のことを考えているのではないでしょうか。そうすると、気持ちばかりが焦って疲れてしまいますね。

先のことは一旦置いておいて、たまには子どもと一緒に思いっきり遊んで「今」の時間を満喫してみませんか。子ども達がのびのび楽しめるのは、いつも心の中にママ・パパの支えを感じているからです。走りまわったり、土を触ったり、いろんな葉っぱを探したり。遊びに夢中になれるのは、今だからできる貴重な時間です。子どもとの「今」を大切に。

それでも、子育てには悩みが尽きないものです。 困った時は、ひとりで抱え込まず、子育て相談窓口を利用しましょう。

子どもの相談(草加市内の相談窓口)

関連ページ

悩んだら

自分時間を楽しむ

子どもが成長し、少しずつ自分の時間が持てるようになると、新しく勉強したり、何かを始めたいと思うママもいます。これからの自分の時間を大切に過ごしてみませんか。

趣味・学習・サークルなどを始めてみよう

気になっていたことや、少しお休みしていた趣味を再開するのもいいかもしれません。子どもの成長とともに食育の知識を深めて勉強を始めたママや、効率の良い片付け方を考えて整理収納アドバイザーの資格を取ったママもいます。子育てサークルやスポーツ、ボランティア活動を始めるなど、時間の使いかたは様々です。 生活の中で自分なりの楽しみがあると、さらに充実した毎日が過ごせると思います。bnr_ouentai

子育て応援隊として、ベビー・キッズの布雑貨を作り販売している「etta」さんや、資格や特技を生かして、地域の交流を目指しているサークル「SOKAスマイリーママ」さんなどが活動しています。
※ぼっくるんサイト内「子育て応援隊」に、ママ向けの教室などがありますので参考にしてみてください。

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子育て応援隊
行きたい>学習・趣味・スポーツ>ママ・パパのための教室
行きたい>交流・遊び場>サークル活動をはじめる

新しい人間関係も広がります

夫婦2人で暮らしていたころに比べると、子どもを通じて地域との関りが増えてきます。
近所や地域の人たちと交流が少なかったという方も、遊び場や保育園・幼稚園・小学校など、子どもの成長を通して新たな人間関係が広がっていきます。
知り合いを「新しく作る」ことに意識して頑張るというよりは、繋がった「縁を育む」気持ちで無理のない範囲でいろいろな人と交流してみると、新しい発見があるかもしれません。
非常時には、近隣の方に頼らないと命に関わる危険な状況になることもあります。お互いに助け合える関係を築けると良いですね。難しく考えずまずは挨拶から始めてみませんか。

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ぼっくるん隊が紹介しています。
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町会・自治会について調べました【後編】 ~他の町会はどうなの?~(2021.9.9)
町会・自治会について調べました【前編】~知りたい!町会の基本情報~(2019.9.26)

ぼっくるん隊がPTA活動について取材しました
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