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子どもへのサポート

更新日:2024/04/02

子どもの居場所

親の就労時間などによっては子どもだけで過ごさなければいけない時間が出てきます。その時に学校や家庭以外でも、子どもが安心して過ごせる場所があるといいですね。最近ではそのような『子どもの居場所』づくりの取り組みが広がっています。
『子どもの居場所』は、子どもの安全・安心を守るための最低限のルールはありますが、「こうあるべき」という決まった形はありません。食事提供する居場所や、学習支援を行う居場所、遊びを行える居場所など、実施内容や規模、運営方法などその形態はさまざまです。人とのつながりや教育・体験の機会を通じて子どもの自己肯定感をはぐくみ、貧困や孤独・孤立の解消、コミュニティ再生の役割もあります。

市の施設・事業

楽しそうに走る子供達のイラスト市内に4か所ある児童館・児童センターと松原児童青少年交流センター「miraton(ミラトン)」では、利用時間内に自由に遊ぶことができたり、乳幼児だけではなく小学生向けのイベントが開催されています。(氷川児童センターでは中・高校生向けのイベントもあります。)
中学生以上が利用できる青少年交流センター、15歳以上が利用できる勤労青少年ホーム、松原児童青少年交流センター「miraton(ミラトン)」には音楽室や体育室などがあり、友達と集まったり異世代間で交流ができたりします。勤労青少年ホームでは毎月第2水曜日に専門のカウンセラーが仕事や人間関係、恋愛などの相談に応じています。

冒険あそび場

たき火や穴掘り、木登りのような他ではできない遊びができ、自分のしたいことを、自分のやり方で、自分のペースでできる遊び場です。
市内には「冒険松原あそび場」があり、プレーリーダーと呼ばれる大人が常駐しています。プレーリーダーは子どもの目線に立って遊びを支える大人で、子どもたちと直接ふれあいながら子どもの遊びを誘い出し、遊び場をコーディネートしています。子どもたちだけでは解決できない問題や、万一の事故やケガが起きた時にも対応します。

子ども食堂

こども食堂のイラスト子ども食堂は、無料または低額で、子どもやその家族などに食事を提供する地域コミュニティです。
家で一人で食事をしている子どもや、経済的な理由から十分な食事をとれない子どもを減らすことを目的としています。
地域と子育て家庭をつなげるために、子どもから高齢の方までを対象にしている食堂もあります。

関連ページ

行きたい>交流・遊び場
行きたい>食の支援>子ども食堂

子どもの進路

kodomo_syourai_yume子どもと進路や将来について話したことがありますか。
「語学を学びたい」「体を動かすのが好き」「音楽をやってみたい」「人を助ける仕事がしたい」など一人ひとり違った希望が出てくることでしょう。
自分の進路を考え、調べておくのは大切なことです。調べることで、「こんな学校や職業があるのか」「自分も行ってみたい、やってみたい」と興味を持ち、進みたい道を見つけることができます。夢や目標を持つことで、学習する意欲にもつながります。

子どもが興味を持った学校があれば、説明会やオープンキャンパスを予約して参加したり、夢や希望の進路に必要な検定・資格などはあるか子どもと一緒に調べ話し合う機会を持ってみて下さい。
また、どういう進路にどれだけの費用がかかってくるのか、子どもと意識を共有することも大切です。

関連サイト

埼玉仕事発見
夢をかなえる進路Guide(高校生世代向け)(認定NPOキッズドア)

関連ページ

知りたい>学校・埼玉県内の高校>高校入試の流れ
子育てコンパス>中学生以上>いろいろな職業を探してみよう
子育てコンパス>中学生以上>中学校卒業後の進路
子育てコンパス>中学生以上>高等学校卒業後の進路

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学校への就学・行事にかかるお金

就学援助制度

草加市の小・中学校に在籍していて、経済的な理由により就学が困難な児童生徒の保護者は、申請をして認定を受けることで、以下のものに援助を受けられます。

入学準備金※ または 
新入学児童生徒学用品費
給食費 修学旅行費
学用品費・通学用品費 校外活動費 自然教室費(学校経由支給)
生徒会費 医療費(学校指定病のみ) 体育実技用具(柔道着)

申請は、子どもが通っている学校を通して行って下さい。

※新小学1年生の入学準備金申請は、就学時健康診断受診時の配付資料に同封の「入学準備金事前支給申請書」を、草加市教育委員会学務課の窓口に持参、または郵送で提出してください。
※「入学準備金」を受給した場合、「新入学児童生徒学用品費」の受給はできません。

就学援助制度

奨学金制度

大学のイラスト奨学金制度とは、経済的な理由や家庭の事情で「進学が難しい方」に学資の貸与や付与を行う制度です。

奨学金には大きく分けて【返済が必要貸付型】と【返済が不要給付型】があります。
また、それぞれに運営組織が公的なもの・民間のもの、利子が付くもの・付かないものがあります。

  貸付型(返済が必要  給付型(返済が不要
 運営組織 公的
(国・地方公共団体など)
民間
(学校・企業・個人・民間育英団体など)
公的
(国・地方公共団体など)
民間
(学校・企業・個人・民間育英団体など)
利子 あり なし あり なし

奨学金制度を利用する際には、受給条件をしっかり確認・理解し、返済方法や返済期間・親の収入・子どもの学力などをよく考えたうえで、利用できるものはどれになるか調べてみましょう。貸付型には返済義務が奨学金を受給した学生本人になるものが多いので、利用する際には子どもと話し合い、お互いに納得することも大切です。
奨学金制度には、ひとり親が優遇されるものや、大学・短大だけでなく高等学校・専門学校で利用できるものもあります。
貸与額・給付額や申請方法などを詳しく知っておくことで、子どもの進学の道に新たな選択肢を加えることができるかもしれません。

関連サイト

奨学金(独立行政法人日本学生支援機構)
『奨学金』はじめてナビ(リクナビ進学)
埼玉県高等学校等奨学金制度
ひとり親家庭支援奨学金制度(全国母子寡婦福祉団体協議会)

関連ページ

知りたい>手当・制度・事業など>すべての家庭への支援
知りたい>手当・制度・事業など>ひとり親家庭などへの支援

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家庭での学習

学習できる環境づくり

将来の夢・希望の進路によっては、それらに応じた学力や知識が必要です。子どもが前向きに学習できるよう、サポートしてあげたいですね。しかし、子どもが勉強でわからないところを親が見てあげようと思っても、学習指導要領の改訂などで親世代と子ども世代では学習内容が異なり、教えることが難しい部分もあります。
ただ、家庭で子どもに直接勉強を教えることは難しくても、
お母さんと女の子が会話をしているイラスト
・勉強するスペースを整理整頓しておく
・勉強の気が散るもの(マンガやスマートフォン)をしまう場所を作る
・勉強中はテレビを消す
・1日の時間の使い方を子どもと一緒に考える
・子どもが興味を持った分野の教材を用意する
・規則正しい生活を心がけるよう声掛けをする

など、勉強に集中できる環境を親が整えてあげることはできます。

環境を整えるとともに学習に関して子どもと話す時間を設け、つまづいていることはないか、それを解決するためにどんな方法があるのか考えていきましょう。困った時にはいつでもサポートすることを伝え、頼ってきてもらえる関係性を築けるといいですね。
子どもが頑張っている姿を見たら、その頑張りを認め、たくさん褒めてあげることも大事です。

オンライン学習の利用

自宅がインターネットに接続できる環境であれば、オンライン上で学習できるサイトを利用してみてはいかがでしょうか。 オンライン上には無料で楽しく学習できる動画がたくさん公開されています。学習プリントをダonlineウンロード・印刷できるサイト、スマートフォンで利用できる学習アプリもあるので、子どもの学力に合ったもの・子どもが興味を持ったものを利用し、繰り返し学習することができます。
オンラインで学習をする際には、安心して視聴・利用できるものか親が確認し、パソコンやタブレット・スマートフォンを利用する時の約束を子どもとしっかり確認しておきましょう。

関連サイト

親の学習
学力向上ワークシート
復習シート
ちびむすドリル
NHK for School

関連ページ

子育てコンパス>小学生>携帯電話・スマートフォンとの付き合い方
子育てコンパス>中学生以上>携帯電話・スマートフォンとの付き合い方

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子どもへの学習支援

学校や自宅に加え、それ以外にも学習できる場があるので、子どもに合った学習場所・方法を探してみましょう。

草加寺子屋(土曜学習)

市内小学校で、土曜日に小学3~6年生を対象に実施しています。
自分で用意したドリルや、配布される学年の学習進度に合わせた学習プリントを中心に学習を行います。学習内容についての疑問や悩みがあれば、会場の学習支援員が相談に応じてくれます。
参加の希望については、学校に「草加寺子屋(土曜学習)」参加希望書を提出してください。

草加寺子屋(土曜学習)に参加しませんか

子どもの学習支援(草加市子どもの学習支援事業)

草加市がNPjob_juku_koushiO法人キッズドアに委託し、市内在住の生活保護世帯及び生活困窮世帯の小・中・高校生とその保護者を対象に無料の学習支援を行っています。
塾のような学習指導だけではなく、生徒一人ひとりの生活の相談や各種イベント等も実施し、進路相談や奨学金などの情報提供、中退防止のための支援、子どもの養育に必要な知識、進学に必要な公的経済支援の情報提供などを受けることができます。楽しく安心できる第2の家庭のような場所です。

子どもの学習支援事業

少人数学習教室

草加市シルバー人材センターが行っている少人数制の学習教室です。手代町教室・旭町教室があり、それぞれに小学生・中学生コースがあります。

問合せ:公益社団法人草加市シルバー人材センター 048-928-9211

関連サイト

学力・学習状況調査
埼玉県草加市「土曜日等の教育活動」

関連ページ

行きたい>草加市・公共施設などの事業>幼児~小学生以上
行きたい>学習・趣味・スポーツ>小学生以上

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