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小学校入学準備

更新日:2024/04/02

小学校の生活を知る

小学校公開日

school_jugyousankan-300x218入学予定の子どもとその保護者、地域の方々に学校を知ってもらうために授業や行事を公開しています。
公開しているのは、授業、PTA主催のお祭り、運動会などです。
運動会では未就学児が参加できる競技があります。授業をご覧になる場合は、上履きが必要です。

学校案内・学校公開

通学区域

通学区は、住んでいる住所で決定します。
※入学や転入する時に学校を保護者の方が選ぶことができる、「選択可能地域」とされている区域もあります。
※指定学校変更・区域外就学に関しては草加市教育委員会で基準が設けられています。
(指定学校の変更には、教育委員会学務課で許可を受けるための手続きが必要となります)
通学区

入学に向けて

就学児健康診断・保護者説明会
10月から11月に各小学校で実施されます。
対象者には10月上旬に草加市教育委員会より通知が届きます。

新入学児童保護者説明会
1月下旬から2月に入学が決定した小学校で実施されます。
入学式のお知らせ、入学までの準備についての説明会です。

入学式までの流れについては、こちら「小学校の入学手続き」で確認してください。

*発達に課題があると思われる子どもの就学相談は、教育支援室で個別に相談を受け付けています。
小学校入学予定児対象「就学相談」

入学準備

ランドセル

randoseru_mizuiro入学には欠かせないランドセル。購入の時期も年々早くなっている様です。

選ぶにあたっては親の希望や意見もあると思いますが、6年間使うものなので子どもの希望も大事にしてあげたいですね。

カタログや見た目の印象が違うこともあるので、実際に背負って重さやベルトの具合なども確かめてから決めたいですね。材質・色・デザインなども豊富で、機能性や軽量化にも工夫がされています。重さは素材によってそれぞれ違うので、教科書を入れた時のことや学校からの距離なども考えて。保障や修理期間などもチェックポイントになります。

草加市内の1年生は黄色のランドセルカバーを使用しています。登下校の安全のために一般社団法人草加地区交通安全協会から贈られるものです。

関連サイト

ランドセルくらぶ(一般社団法人 日本鞄協会ランドセル工業会)

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学用品

 

iroenpitsu新入学を前に学用品の準備が必要ですね。入学説明会で資料が配られ先生からの説明があります。
入学後に使用するものには、個々に用意するものや学校で一括購入するもの、学校指定の体操着などがあります。全てに名前の記入が必要です。入学の前に何が必要になるのか確認しておきましょう。

◆小学校で使う学用品の例を紹介します。 (市内S小学校の場合)
市内S小学校の例を参考に、入学時に用意する学用品を紹介します。筆記用具や学用品はキャラクターや絵柄のあるものは禁止されています。
※下表は、市内S小学校の就学児健康診断・保護者説明会で配布された資料を参考にしています。

入学にあたって用意する学用品など
算数セット・整理箱…入学説明会終了後に販売します。
学習ノート…入学後に学校で一括購入します。
絵の具、鍵盤ハーモニカなど…入学後購入希望をとります。
筆箱 箱型金属製でない物
絵柄のない物
体操着 学校指定の物
鉛筆 1年生は4B 安全帽子
消しゴム 白 絵やにおいのない物  名札
定規  15センチくらいの物  上履き 布地が白の物(学校指定の場合有)
赤鉛筆・青鉛筆 青赤鉛筆は不可 手提げ袋 縦30㎝×横40㎝
色えんぴつ 12色程度 体操着袋 縦35㎝×横30㎝
はさみ 先の丸い物 上履き袋 縦30㎝×横20㎝
のり 液体の物 給食袋 縦20㎝×横15㎝
クレヨン 16色程度 給食用ナフキン 机のサイズ縦40㎝×横60㎝
カラーペン 12色程度 箸(ケース付き) 給食袋の中に用意します
ネームペン 油性の黒 マスク
先の丸い物 コップ
防災頭巾   歯ブラシ
算数セット・整理箱 新入学保護者説明会の日に販売 口拭き用ハンカチ  
【小学校からの注意事項】
筆記用具や学習用品はキャラクタ―や絵柄のない物を持たせてください。
家にある物、兄姉が使用した物で使える物等は新たに購入する必要はありません。
◆ぼっくるん隊の関連ページ◆
入学準備でてんやわんや! (2018.2.27)

これまでの教育との連携

小学校では、入学する子どもたちにできるだけ不安を感じさせないよう、幼児教育のよさを生かした「スタートカリキュラム」を行っています。遊びを通した学びが中心だった幼児教育から小学生になった途端に国語算数などの教科の学習に切り替わることは6歳の子どもにとって大きな負担です。そのギャップを埋めるためのプログラムが「スタートカリキュラム」です。

幼稚園・保育園・認定こども園では、就学前の幼児がスムーズに小学校の生活や学習に対応できるよう「アプローチカリキュラム」に取り組んでいます。時間を意識して生活したり、 友達と同じ目的を持って一緒に遊んだりします。

草加市幼保小中一貫教育プログラム

家庭で準備しておきたいこと

子どもの興味はこれからの学習につながります

teacher_woman_student子どもは遊びの中で「これはなんだろう」「ちょっとみんなで考えよう」と、いろいろな場面で興味を持ち始めます。そのことは、これからの「学び」に繋がっていきます。
家庭でも、子どもが興味や関心が持てることを見つけることから始めましょう。例えば電車が好き、動物が好き、食べ物が好きなど。好きなことを絵本につなげてあげるのも、文字や物語の世界など新たな学習につながる一歩になります。興味を持って体験したことは子どもの心に深く刻まれます。

関連サイト

入学前にできなきゃいけない!? ~学習編~(NHKすくすく子育てch)
入学前にできなきゃいけない!? ~生活編~(NHKすくすく子育てch)

身につけておきたいこと

入学前のママ・パパは、期待とともに、子どもが授業中じっと座っていられるかな? 友だちとうまくやっていけるかな?と心配ごとも出てきますね。まずは入学に向けて、生活リズムを整える、学校までの道を一緒に歩くなど、家庭でできることからはじめてみましょう。kids_ryoushin_mimamoru
こんなことに気を付けてみて下さい。
・あいさつや返事をしましょう
・着替えや身の周りの整頓が自分でできるよう、コツや手順を教えてあげましょう
・大まかな時計の読み方・時間の感覚を身につけられるよう、会話の中に時刻を入れましょう。(アナログの時計を目につきやすい所へ置いておくとイメージがつきやすいかも)
・電車やバスに乗った時や病院など、公共の場では静かにするなどマナーを教えましょう
・絵本を読む・ぬりえ・折り紙の時など、少しずつイスに座る練習を始めましょう
・子どもの「やりたい」という気持ちを大切にしましょう。色々な遊びや体験は自ら学ぶ力の基になります

自分で考える力・思いやりの心

子ども達は、同年齢・異年齢の子や地域の人との交流の中で、その場にあった行動や人との接し方を学びます。「どうしたい?」「どうしたらよいと思う?」と声をかけ、相手の気持ちになって考えることや、気持ちをどう伝えたらよいかを自分で考える手助けをしてあげましょう。

高齢者や障がいなどのハンディキャップを抱えた人や、自分より小さい子ども達に対しても「○○してあげると喜ぶんじゃないかな?」「どうしてあげたら嬉しいと思う?」とヒントを与えながら考えさせることで、他者の心に対する理解や想像力・優しい気配りなどを学んでいくことができるでしょう。

子どもの話を聞きましょう

子ども達が安心して小学校生活を送るためには、幼児期から基本的な生活リズムを整えるなど、家庭の役割はとても重要です。ただ、入学して間もない1年生のなかには、先生の指示やルールに従って行動できない子もいます。指示がなかなか聞けず授業にならない状態が長期間続く「小1プロブレム」は、子どもが学校生活に慣れず、新しい環境への不安からとってしまう行動の一つとも言われています。子どもの不安や戸惑いを少なくしていくために、子どもの言葉に耳を傾けることを心がけてください。心配なことは、まず担任の先生に相談しましょう。

関連ページ

子育てコンパス>小学生>小学1~2年生の頃

もうすぐ1年生

「もうすぐ1年生」は、子ども達が安心して小学校へ入学し、希望やあこがれを持って楽しく生活することができるように、家庭で取り組んでもらいたいことをわかりやすくまとめています。就学児健康診断・保護者説明会で保護者に配布しています。

「早寝早起き朝ごはん」「あいさつや返事」「時間を意識した生活」など、目安を決めて親子で楽しく取り組みができるものです。できるようになった時に、シールを貼って、子どもが頑張っていることを認めてあげて、入学を楽しみにする気持ちを伸ばしてあげましょう。

子育てリーフレットシリーズ「もうすぐ1年生」

就学前の相談

子どもが小学校でうまく生活できるか不安があり小学校に相談したい保護者のために「家庭・学校連携シート」があります。

「家庭・学校連携シート」は、子ども教育連携推進室又は教育支援室で入学前に配布します。記入したシートを学校に提出し面談を実施します。その上で小学校は適切な指導や配慮を考えていきます。
注:入学後、支援員等による人的支援を意味するものではありません。

教育支援室が行う相談案内
「家庭・学校連携シート」を使ってみませんか

◆ぼっくるん隊の関連ページ◆
「学校に行きたくない!」子どもの悩みにどう対応する?(2016.12.2)

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講演会や講座に参加する

子育てに関して学ぶことは、子育てに対する不安を軽減することに繋がります。興味のあるテーマを選んで参加してみませんか。

親の学習講座

小学校では就学時健診時に「親の学習」講座を開催しています。
育児の経験豊富な先輩保護者から、いろいろな育児体験を聞いたり、テーマにそって周りの保護者と話し合ったりします。新入学に向けて心配なことも保護者同士で相談ができる講座です。

「親の学習」講座

子育て講演会

子ども教育連携推進室では、0歳から15歳までの子どもを持つ保護者及びこれから親となる方のために、毎年子育て講演会を開催しています。乳幼児期、小学校入学前、思春期それぞれの発達段階に応じた子どもとのかかわり方をテーマにしています。

子育て講演会

子育て支援講座

草加市子育て支援講座では、家族とのコミュニケーションについてや、子どもとの関わり方・褒め方などが学べる講座を開催しています。
「獨協大学地域と子どもリーガルサービスセンター」との共催で、子育て中の保護者や子育て支援団体等の支援者を対象に、毎年様々な内容をテーマにしています。

子育て支援講座

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登下校の安全のために

tsugaku_mimamoru (1)小学生になると子どもが一人で外を歩く機会も増え、行動範囲も広がっていきます。安全に一人で外歩きできるようになるために、入学前から道路の渡り方や信号機の意味など、交通安全のために必要なルールを教えてあげましましょう。

登下校で通る通学路、友達と遊ぶ時に通る道は、保護者が一緒に歩き危険な場所はどこか子どもと一緒に確認しましょう。登校班で上級生と一緒に登校する学校もあります。同じ班の子には入学前に挨拶しておくと子ども同士お互いに安心します。

こどもひなんじょ
不審者による児童・生徒をねらった被害事故を防止するため、地域の住民やPTA等の協力を得て、通学路周辺に「こどもひなんじょ」を設置しています。「こどもひなんじょ」は、児童・生徒が危険を感じた時にすぐに駆け込むことができる場所です。

知りたい>子どものいる家庭への支援>こどもひなんじょ

関連サイト

子どもの交通安全について
子どもの交通安全(埼玉県警ホームページ)

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