更新日:2022/05/24
幼児食
離乳食の完了期をすぎれば、大人とほぼ変わらないものが食べられるようになります。
・細菌や寄生虫が心配な刺身や生卵
・のどにつまらせやすい餅
・塩分の強い漬物や刺激の強いもの
などは、始めは避けたほうがよいでしょう。そして、薄味を心がけてくださいね。
楽しい雰囲気づくりを
家族で食卓を囲む時間を持ち、パパやママがお手本になって、何でもおいしく食べるところを見せてあげるといいですね。
ガミガミ指摘されながらの食事は大人も食べたくないものです。
お腹が空く時もあれば、そんなに空かない時もあることは大人と一緒です。
食事の際の飲みものは水・お茶・麦茶にしましょうね。
無理強いしないで
好き嫌いが激しくある子もいる時期です。無理矢理食べさせていては食事自体を取りたくなくなってしまうかもしれません。
また初めて見る食べ物は、不安と怖さで食べられない子もいます。
食べてくれない食材やおかずでも食卓の上に載せ、目で慣らせましょう。そしてパパやママがお手本となり食べていましょう。
興味がでてくると手を出してきます。
食べてみてたけどだめだった。食べてもくれなかったというものは2週間など期間を空けてチャレンジさせてみましょう。
関連サイト
column[食を知ろう、楽しもう!] (HAPIKU(ハピク)食育)
子どもの食育「食べ物のことをもっと知ろう!」(農林水産省)
みんなの食育 「食とからだ」チェックシート・ジュニア世代編(農林水産省)
関連ページ
子育てコンパス>子育て家庭全般>子どもの健康>アレルギー
知りたい>子どもの健康>幼児のためのレシピ集
おやつと水分補給
からだの発育が盛んで運動量も多くなり、たくさんの栄養が必要になってきます。
おやつは、3回の食事では取りきれない栄養を補い、心と体の成長を促すものです。
また、おやつを楽しみながら食べることで、手や口の動きを連動させる良い練習にもなると言われています。
そして、母乳を卒業した幼児には、水分補給も大切ですので、白湯や麦茶などで補給しましょう。
関連サイト
おやつの意味を知りましょう「子どもの食育」おやつの工夫(農林水産省)
お箸の練習
手掴み食べからスプーン、フォーク、お箸とだんだんと手指も起用になっていきます。
使い方は無理にやらせるのではなく焦らずにゆっくり、しっかり教えてあげてくださいね。
使いこなしてくると、持ち方がおかしくなってしまう子もいます。まずは使ってみたいという気持ちを大切にしていきましょう。
上手に使いこなせるようになるのは小学校にあがる前後から。きちんと持てるまで定期的にみてあげましょう。
オススメの本
草加市中央図書館の蔵書にあります。
* はしのもちかた (知識絵本)
偕成社 (1983.9.14) 小永井道子著
* テーブルマナーの絵本
あすなろ書房(2011.11.17) 高野紀子著
関連サイト
〈入学準備〉おはしの正しい持ち方を身につけましょう(ママノート・学研)
箸はいつから? 焦らずに(ヨミドクター健やかキッズ)